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ドラゴン日記

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いつもの通勤風景

今回は僕の通勤の道のりを少しお話ししたいと思います。

僕は、4年前から竹田にある障害者就労支援事業所の「ピースフルリンク」という所に通っています。

朝の9時に家を出て、その日の気分で石田駅か六地蔵駅から電車に乗ります。
自宅から駅までの道のりは、どちらの駅へ行っても時間的には変わりません。

雨の時は、カッパを着ています。
特に、夏の日なんかは、暑い上にカッパを着るのでムシ暑くて大変です。
一人なので、駅で脱ぐ事も出来ません。

なので、雨の日は少し憂鬱になります。

そして、電車に乗り込む時も人に当たらない様に乗るのがこれ又結構気を使います。

僕は、カッパを着たまま電車に乗るしかないので
ドシャ降りの日は、カッパもそれなりに濡れてしまっているので、ちょっと人に当たるとその人が濡れてしまうからです。
僕の場合カッパと言っても電動車イスに乗っているので、体と電動車イスを全て覆う形になります。

普段、僕はトーキングエイドとゆう機械を膝の上に置いて
それで会話をするのですが、雨の日はそのトーキングをカバンに入れているので人と会話をする事が出来ません。

なので、駅員さんにどこの駅まで行くかを伝えるのに、京都市内の地下鉄の駅名が全て書いてある小さいカードを首からぶら下げて
行きたい駅名を指で指して知らせます。
家から地下鉄東西線に乗り、烏丸御池駅で乗り換えて竹田駅まで大体1時間くらいで着きます。

お天気の時はとても気持ち良く走れます。

たまに、電車の車内で知らない人に声を掛けられる事があります。
それで、最近の話ですが、声を掛けられて友達になった方もいます。
そんな感じで週4日電車通勤しています。

辛い時もあるけど、事故もなく通勤出来ているのでこれからもいままで通り行きたいと思います。

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最後の撮影終わりました

4月10(日)

今年度初めてのハロウィックが
京都市障害者スポーツセンターでありました。
父親の車で向かい10時前にはセンターに着きました。

この日は、また洛東高校の放送部の方達の撮影の日でした。
3週間前の電動車イスサッカーの時に少しだけでもいいので、
水泳をしている所も撮りたいと言う話があったのでOKし今日に至りました。

センターに着いてまず受け付けをしました。
そして、僕は泳ぐ準備をしプールサイドに行くと
丁度、洛東高校の方達が体操服に着替えて入って来ました。
事前に今日の打ち合わせはしていたので
すぐにカメラ2台で撮影が始まりました。

まず始めに車イスからプールサイドに下ろしてもらってる所を撮影しました。
顧問の先生が車イスのままで入ると思っていたらしく
そうでは無く身体1つで入るので驚いていました。

そして次に得意な飛び込みのシーンの撮影をしました。
プールサイドに座らせてもらい1人でプールに飛び込みます。
先に待っているインストラクターさんが
飛び込んだ僕の体をくるっと回って起こしてくれます。
その間もずっとカメラは回っています。

この日は僕と同じスイマーさんがたくさん泳いでいたので,
泳ぐスペースが狭く人を掻き分ける様にしないといけませんでした。
そんな中でも撮影があるので10メートル泳ぎ切り一度上がるシーンを撮影しました。
上がる時はインストラクターさんに腰を支えてもらい
僕はジャンプしてプールサイドに上がりそのまま腰をかけました。
撮影はそこまでで、計20分間の撮影でした。

洛東高校の方達はそこで帰られて
僕は引き続きいつもの様にゲームをしたりして30分間程泳ぎました。
そして、お昼頃に上がりました。

僕はそこで、「あっ!そうや!」と思いつきインストラクターさんに
この間出版された『イエローカードは僕らの旗印』のことを話しました。
インストラクターさんは「ぜひ買いたい!!」と言ってくれました。
今日、その本を持って来てたら見せれたのにと残念な気持ちでした。

そして、今回の洛東高校さんの撮影が今日最終日でした。

一応これで全ての撮影が終わった事になります。
始めは緊張しましたが段々と僕らしい画が撮れたと思います。
今になってみると終わる事が少し淋しく、
もうちょっと撮影があればなぁ~と思ったりもします。

NHK放送コンテストで賞が取れれば嬉しいなぁ~と思います!!

第14回総会大会

4月3日(日)

第14回関西ブロック総会大会
大阪市舞洲障害者スポーツセンター『アミティ舞洲』でありました。

9時に現地集合だったので、ヘルパーさんと6時45分に京阪木幡駅の前のセブンイレブンで待ち合わせをしました。
なので、僕は6時40分に家を出ました。
待ち合わせのコンビニに寄って、お昼御飯の菓子パンを2つ買いました。

そして、木幡駅から出発し中書島駅で乗り換え京橋まで行きそこでJRの環状線に乗り換えました。
前もって”excite”には環状線に乗り換えてから西九条駅で乗り換えるとなっていたのですが、
そのまま桜島まで行く事が出来ました。不思議だなァーと思いました。

途中の駅で、他のチームの方が乗って来たので挨拶をしました。

そして、桜島駅からは送迎バスでセンターまで行きます。
いっぱい並んでいるのでなかなかすぐには乗れなかったりするのですが
僕は、ギリギリ乗る事ができました。

無事センターに9時前に着いて、チームメイトが来るのを待ってる間に
洛東高校の放送部の方達が来られました。
今日も試合風景を撮影する為です。

そして、みんなユニホームに着替え終わってから開会式が始まりました。
開会式の途中で去年の秋のリーグ戦で優勝したチームに改めてトロフィーの授与がありました。
それを見て僕もいずれ、リーグ戦で優勝をしてトロフィーをもらいたいと思いました。

開会式が終わってまず、2回戦の4グループが試合をしました。
ソニックとファインフレンズはシード枠なので2回戦から戦いとなります。
1回戦の試合が全て終わるまで、僕達は2階から観戦しました。
今回のヘルパーさんは、関西の全てのチームが1度に集まったのを初めて見たので、
僕がどこのチームが強いかなどの説明をしました。

そして、1回戦全ての試合が終わり、
2回戦の僕達SONICの対戦相手はなんと!!
パープルスネークスでした。

パープルスネークスは1・2位を争うほどの強豪チームです。
以前、パープルスネークスと練習試合をした時に
僕は、なんとなく今回のトーナメントでパープルスネークスと当たるんじゃないかなぁーと思っていた事が本当になってしまい
これは、気合いを入れて望まなければ勝てないなぁと思いました。

1回戦最初のRedEagles兵庫とパープルスネークスの試合が終わり、
僕達はその後お昼ご飯を食べました。

そして、午後からの試合が始まりました。
1試合目はソニック対パープルスネークスです。

監督からスタメンの発表があり僕は、ゴールキーパーで出場する事になりました。

いよいよ、試合が始まりました。

なんとか前半は0点で守りきろうと頑張りましたが
まんまと相手の得意なパターンにはめられてしまったのです。
それは、キックインから相手にパスが渡ってしまい
そのままフリーの選手にシュートを打たれて失点したのです。

僕が後ろの人に気付いて下がれば良かったのですが…
「くそ~!」と思う悔しい気持ちでいっぱいでした。

ソニックの攻撃はとゆうと相手のゴールを揺るがす事なく
終始押され気味で前半2点を入れられてしまいました。

後半は、パープルスネークスのメンバーが半分くらい変わりました。
それから試合の流れが変わり、SONICの攻撃が始まりました。
そして、何回目かのシュートでゴールが決まり、
初めてパープルスネークスから1点を取る事が出来ました。

もう1点取りたかったのですが、やはり僕達の力不足で取る事が出来ませんでした。

結果、2対1でパープルスネークスの勝利でした。

今回の試合で僕が感じた事は、
相手のシュートコースを防ぐという事がもっと出来ればSONICももっと強くなれるかなと思いました。
そして、僕自身ゴールキーパーの腕をもっと上げないといけないと改めて感じました。

今回の大会の優勝チームは僕が予想してた通りパープルスネークスでした。

SONICも、もっともっと上へ行ける様に頑張りたいと思います。

イエローカードはぼくらの旗印

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この度、僕の所属している「SONIC~京都電動蹴球団」の本が3月18日に全国発売されました。

タイトルは「イエローカードはぼくらの旗印」です。

内容は3年前からの取材を通して出来た本になります。
電動車イスの事がたくさん分かると思います。
みなさん、良かったら書店に足を運んだ時にでもぜひ手に取ってみて下さい。

またネットショッピングでも購入出来ます。

よろしくお願いします。

父母の会inなばなの里

2月 27日 (日)


宇治市障害者父母の会のレクリエーションで、三重県の「なばなの里」へ父母の会のメンバーさんと僕の父親とで行きました。

12時頃にボランティア協会のリフトカーが自宅に迎えに来てくれました。
それから13時に待ち合わせ場所に行き、他の方は観光バスに乗り込んでバスとリフトカー2台で「なばなの里」へ向かいました。
行く途中に観光バスがバスの車庫に入って行きました。

「なんで車庫に入るのか?」と不思議に思っていたら、なんと!DVD付きのバスに乗り換えるということでした。

参加者の中で付き添いの子供がいっぱいいたからだそうです。
また後でバスの運転手さんに理由を聞いたら、迎えに行ったバスは古くてビデオしかないので新しいDVDが観れるバスに乗り換えるとのことです。

僕は、それを聞いて普通は「有り得ないなぁー」と思いました。
しかし、行く途中の通り道にそのバス会社がたまたまあったので寄ったんだろうと思いました。

なばなの里までは、途中休憩を1回取って2時間程で到着しました。
3時過ぎに到着しましたが、もうすでにいっぱいの人であふれ返っていました。

まずは、夜ご飯を食べる場所へ行き、「ここに16時頃に集合して下さい」と言われました。
あんまり時間がなかったので、どうしようかなと思いました。
父親と相談 しベゴニアガーデンへ行く事にしました。

そこは、ハウスの中にベゴニアがたくさん咲いていて天井からもたくさん垂れ下がっていました。
とってもきれいで春を感じました。そして、父親が写真を撮ってくれました。

その後、「アイランド富士」 という地上45mまで上がる展望台があったので
それに乗りたかったのですが時間が無くて乗れませんでした。
もっと時間に余裕があれば良かったなと思いました。

時間になったので、夜ご飯を食べる場所へ戻りました。夜ご飯はバーベキューでした。
家族ごとにお肉とか全部テーブルの上に用意してありました。
僕と父親もその1つに座りました。
飲み物は、各家族に1つずつサービスだったのでビールを頼みました。
バーベキューは久しぶりで、とても美味しかったです。

そして、食事の最中に、帰る時間を30分延長しますと言われました。
なぜかと言うと思ったよりイルミネーションの点灯時間が遅かったので、ゆっくり見れる様にとの事でした。

ご飯を食べ終わり、外に出ると動けないくらいのたくさんの人が歩いていてびっくりしました。
そんな中メイン会場まで人の波に紛れながら歩いて行きました。

もうすでに人がいっぱい並んでいて、父親と「どうする?」と相談した結果別に他に見たい所も無かったので
このまま並んで「富士と海」のイルミネーションを見る事にしました。
並び始めて、15mほどトロトロと動いたかと思うとそこからパタリと動かなくなってしまいました。

そして、かれこれ1時間ほど待ちました。
寒くなかったから良かったけど寒かったらどうなっていたか分かりません。
後ろも人がいっぱいで全く動けない状態でしかも途中、父親が「トイレに行きたい!」と言い出し僕を置いて行ってしまいちょっと不安でした。

そして、更に20分くらい待ってから少しずつ動き始めました。
しかし父親は戻ってきませんでした。

仕方無いので、流れに任せて僕も一緒に進みました。
今、思えば、どこかの端っこに寄って止まって待ってれば良かったなと思うけれどその時は後ろを見るとすごい人でとても止まれる感じでは無かったです。

仕方無いので1人で見て回りました。不安だったけどまあーいいやと思いました。
もし、何かあったら周りの方に助けて貰おうと考えながら回っていました。
始めに光のトンネルをくぐりました。
とてもピカピカきれいで音楽も流れていて光とマッチしていて良かったです。

途中、人と何回もぶつかりそうになりました。
それは、写真を撮る為に急に立ち止まったり後ろを見ずに下がって来る人がたくさんいたからです。
それと僕も、上とか周りを見ながらキョロキョロして動いていたしそれも危なかったかなと思います。

そして、光のトンネルを抜けると目の前に光の海が現れました。

海の奥には富士山がゆっくりと季節ごとの富士山に変化していきました。
しかし、たくさんの人が前にいるので視界が遮られてなかなかちゃんと見えません。
なぜなら、僕は車イスに乗っているからです。
僕は人を掻き分けて前に出ました。

1番前に5分間程陣取って、きれいな姿を目に焼き付けました。
青い海の真ん中にイルカがジャンプしていました。

僕は、ゆっくり見て回っていたらその内に父親と出会うだろうと思っていました。

出口は違うトンネルで色んな色の光がキラキラしていて、まるで大きな虹が架かっている様でした。
写真を撮りたいなと思いましたが、父親がいないので撮れませんでした。

結局僕は会場から出てしまい、父親と会う事は出来ませんでした。
もう、そろそろ帰る時間だろうと思いそのまま集合場所へ向かっていたら途中で父親と会う事ができました。
父親は僕とはぐれたとメンバー達に言って、一緒に探してもらっていた様で、「いました!」とメンバーさんに電話していました。
何人かで探してくれていたのに、なかなか出会わないものだなぁーと思いました。

帰るまでちょっと時間があったので、近くにあったチャペルのツリーを見に行きました。とても大きい木できれいでした。

そして、父親に写真を撮ってもらいバスが止まってる駐車場へ向かいました。
駐車場は、まだ入ってくるバスと出ていくバスとでなんだかゴチャゴチャしていました。

「なばなの里」を後にし、無事に2時間程度で帰れるかと思いきや高速道路でなんと2時間ほど渋滞に巻き込まれ全くその場から動くことが出来ませんでした。
状況が分かればまだいいのですが、なにしろ最後まで全くわからない状況で待ち続けていたのでかなり疲れました。

今回のレクリエーションは大小のハプニングに巻き込まれましたが
それでもなばなの里は綺麗で楽しかったです。