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ドラゴン日記

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父母の会inなばなの里

2月 27日 (日)


宇治市障害者父母の会のレクリエーションで、三重県の「なばなの里」へ父母の会のメンバーさんと僕の父親とで行きました。

12時頃にボランティア協会のリフトカーが自宅に迎えに来てくれました。
それから13時に待ち合わせ場所に行き、他の方は観光バスに乗り込んでバスとリフトカー2台で「なばなの里」へ向かいました。
行く途中に観光バスがバスの車庫に入って行きました。

「なんで車庫に入るのか?」と不思議に思っていたら、なんと!DVD付きのバスに乗り換えるということでした。

参加者の中で付き添いの子供がいっぱいいたからだそうです。
また後でバスの運転手さんに理由を聞いたら、迎えに行ったバスは古くてビデオしかないので新しいDVDが観れるバスに乗り換えるとのことです。

僕は、それを聞いて普通は「有り得ないなぁー」と思いました。
しかし、行く途中の通り道にそのバス会社がたまたまあったので寄ったんだろうと思いました。

なばなの里までは、途中休憩を1回取って2時間程で到着しました。
3時過ぎに到着しましたが、もうすでにいっぱいの人であふれ返っていました。

まずは、夜ご飯を食べる場所へ行き、「ここに16時頃に集合して下さい」と言われました。
あんまり時間がなかったので、どうしようかなと思いました。
父親と相談 しベゴニアガーデンへ行く事にしました。

そこは、ハウスの中にベゴニアがたくさん咲いていて天井からもたくさん垂れ下がっていました。
とってもきれいで春を感じました。そして、父親が写真を撮ってくれました。

その後、「アイランド富士」 という地上45mまで上がる展望台があったので
それに乗りたかったのですが時間が無くて乗れませんでした。
もっと時間に余裕があれば良かったなと思いました。

時間になったので、夜ご飯を食べる場所へ戻りました。夜ご飯はバーベキューでした。
家族ごとにお肉とか全部テーブルの上に用意してありました。
僕と父親もその1つに座りました。
飲み物は、各家族に1つずつサービスだったのでビールを頼みました。
バーベキューは久しぶりで、とても美味しかったです。

そして、食事の最中に、帰る時間を30分延長しますと言われました。
なぜかと言うと思ったよりイルミネーションの点灯時間が遅かったので、ゆっくり見れる様にとの事でした。

ご飯を食べ終わり、外に出ると動けないくらいのたくさんの人が歩いていてびっくりしました。
そんな中メイン会場まで人の波に紛れながら歩いて行きました。

もうすでに人がいっぱい並んでいて、父親と「どうする?」と相談した結果別に他に見たい所も無かったので
このまま並んで「富士と海」のイルミネーションを見る事にしました。
並び始めて、15mほどトロトロと動いたかと思うとそこからパタリと動かなくなってしまいました。

そして、かれこれ1時間ほど待ちました。
寒くなかったから良かったけど寒かったらどうなっていたか分かりません。
後ろも人がいっぱいで全く動けない状態でしかも途中、父親が「トイレに行きたい!」と言い出し僕を置いて行ってしまいちょっと不安でした。

そして、更に20分くらい待ってから少しずつ動き始めました。
しかし父親は戻ってきませんでした。

仕方無いので、流れに任せて僕も一緒に進みました。
今、思えば、どこかの端っこに寄って止まって待ってれば良かったなと思うけれどその時は後ろを見るとすごい人でとても止まれる感じでは無かったです。

仕方無いので1人で見て回りました。不安だったけどまあーいいやと思いました。
もし、何かあったら周りの方に助けて貰おうと考えながら回っていました。
始めに光のトンネルをくぐりました。
とてもピカピカきれいで音楽も流れていて光とマッチしていて良かったです。

途中、人と何回もぶつかりそうになりました。
それは、写真を撮る為に急に立ち止まったり後ろを見ずに下がって来る人がたくさんいたからです。
それと僕も、上とか周りを見ながらキョロキョロして動いていたしそれも危なかったかなと思います。

そして、光のトンネルを抜けると目の前に光の海が現れました。

海の奥には富士山がゆっくりと季節ごとの富士山に変化していきました。
しかし、たくさんの人が前にいるので視界が遮られてなかなかちゃんと見えません。
なぜなら、僕は車イスに乗っているからです。
僕は人を掻き分けて前に出ました。

1番前に5分間程陣取って、きれいな姿を目に焼き付けました。
青い海の真ん中にイルカがジャンプしていました。

僕は、ゆっくり見て回っていたらその内に父親と出会うだろうと思っていました。

出口は違うトンネルで色んな色の光がキラキラしていて、まるで大きな虹が架かっている様でした。
写真を撮りたいなと思いましたが、父親がいないので撮れませんでした。

結局僕は会場から出てしまい、父親と会う事は出来ませんでした。
もう、そろそろ帰る時間だろうと思いそのまま集合場所へ向かっていたら途中で父親と会う事ができました。
父親は僕とはぐれたとメンバー達に言って、一緒に探してもらっていた様で、「いました!」とメンバーさんに電話していました。
何人かで探してくれていたのに、なかなか出会わないものだなぁーと思いました。

帰るまでちょっと時間があったので、近くにあったチャペルのツリーを見に行きました。とても大きい木できれいでした。

そして、父親に写真を撮ってもらいバスが止まってる駐車場へ向かいました。
駐車場は、まだ入ってくるバスと出ていくバスとでなんだかゴチャゴチャしていました。

「なばなの里」を後にし、無事に2時間程度で帰れるかと思いきや高速道路でなんと2時間ほど渋滞に巻き込まれ全くその場から動くことが出来ませんでした。
状況が分かればまだいいのですが、なにしろ最後まで全くわからない状況で待ち続けていたのでかなり疲れました。

今回のレクリエーションは大小のハプニングに巻き込まれましたが
それでもなばなの里は綺麗で楽しかったです。

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