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ドラゴン日記

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ハローウィックのつどい


5月23日(日)         

高野スポーツセンターでハローウィックスイミングに参加しました。

当日は激しい雨で行くのをやめようかと思いましたが、体がなまっていたので行くことにしました。
親が車でスポーツセンターまで送ってくれました。まず、行きしから大苦戦しました。
というのは、すごい横殴りの雨で、少し電動車イスを動かしただけでもかなり濡れてしまったからです。
しばらくしてスポーツセンター に到着したのですが、屋根のある駐車場のところにいけず
仕方ないので、屋根のないところに止まってもらい下りました。自分で傘をさしたのですが、
雨も風もきつくて濡れてしまい大変でした。

今年に入って、3回目のスイミングだったのでだいぶ体も慣れてきました。
いつも、始めにスタッフの方がゆらゆらと体を浮かせてほぐしてくれます。
水に慣れてくると、自分の力で背泳ぎするのですが、なかなか思うようにまっすぐには進めません。
なので、スタッフさんは、僕がまっすぐに泳げるように軌道を修正してくれます。
そうして泳いでいたら、新しいスタッフさんが、僕の泳いでいるところを見て
『ひとりで泳げるんや~!』とびっくりしていました。
そして、その新しいスタッフさんが、『僕も補助させてもらってもいいですか?』と変わって下さいました。
泳いでいたら、色々質問してこられましたが、水の中で
しゃべれないので、質問に対してうなずいたり目で会話をしました。
『習い始めてどれくらい経つのですか?』とか、『怖くないのですか?』など質問されました。
僕は、『楽しい!』と言いたかったけど、話せないので、心の中で思いました。
そうしているうちに、30分間は、泳ぎの練習で、あとの30分間はみんなでゲームをします。
ゲームも終わりに近づいた時にハプニングが起きました。

新たに、見学で参加していた学生さんにスタッフが変わった時にそれは起こったのです。
『介助をしたい』と言ってきた学生さんだったのですが
実際、介助につくとどうしたらいいのか分からないといった感じだったので、僕は少し不安になっていました。
しかし、その不安が的中してしまったのです。
僕は、顔を下向きになってしまい溺れそうになったのです。
原因はちゃんと体が支えられてなかったからです。
僕は、何とか頭をあげたのに、学生さんはなかなか体をちゃんとかかえてくれず
僕は水を飲んでしまいました。
なんとか、他のスタッフさんが気づいて助けてくれました。
僕はびっくりして、何がなんだか訳がわからなくなっていました。
スタッフさんがすぐにプールからあげてくれたので少し気持ちが落ちつき楽になりました。
こんなことは初めてだったので、僕は、不安になり
『もうこんなことが起きないように気をつけて下さい』と新人スタッフさんに伝えてもらえるようにお願いしました。

今回はスムーズに泳げてうれしかったけど、最後、怖い思いをしたので少し残念でした。

 

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