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ドラゴン日記

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第16回バリアフリーダイビング関東大会in本部(モトブ)

10月15日(木)~18日(日)まで今年2回目の沖縄に行ってきました。
1週間前に、企画したダイビングショップからしおりと航空チケットが送られて
きました。しおりを見て、行ったことのない水納島に行けるなんて行く前から
ワクワクしました。


 航空チケットを見て、あらかじめ乗る便に電動車椅子で乗ることを連絡しよう
と思い、
ANAに電話をしました。毎回、当日空港で話がついていなくて、
ややこしいことになるからです。
チケットを予約する時に沖縄の旅行会社から連絡していたはずなのに、やはり
今回も話がついていなかったので、ヘルパーさんが電動車椅子の高さと横幅を
計り伝えてくれました。重さとバッテリーの種類を知りたいらしく「わかりません。」
と言ったらしつこく聞かれたので、車いす業者の連絡先を教えました。
しかし、高さが、乗る予定の飛行機では「運べません。」と言われました。
横にしたら何とか運べるとも言われ、それは危険なので高さを調節して縮められる
機種ならよかったのにと思いました。まさかの展開で、びっくりしました。
「それ以外に乗れる飛行機はありませんか?」と聞きました。
そしたら「少し後の飛行機なら乗れる」といわれたので急いで予約し直そうと
思ったら「別の電話にかけなおしてください。」と言われ、予約の電話にかけて
何とか次の便の予約が出来ました。このやり取りだけで、1時間かかりました。
そんなこんなであらかじめ連絡しておいて本当に良かったです。


 当日、イライラしておこりまくることにならずに済みました。

 
 このことを、日本バリアフリーダイビング協会に連絡して、「どうなっている
のか?」聞くと、「いつも旅行会社に車いすの事を言っているのに・・・」と
何回も謝られました。


 当日の朝になり、父親が8時に家に迎えに来てくれました。


 旅行の用意は、朝早く起きてしました。できるかわからなかったけどさっさと
できてよかったです。一緒について来てくれるヘルパーさんを待って、父の車で
伊丹空港へ行きました。


 空港に着き
ANAのカウンターに行く時に何と、「スポーツ選手がいたで。」と
ヘルパーさんが言ったので周りを見回しましたがすでに遅かったです。


 それから、カウンターで搭乗手続きをしました。電動車椅子で乗ることを
あらかじめ連絡しておいたのに、バッテリーのことでいろいろと聞かれて
40分以上その場で許可がおりるのを待ちました。(あらかじめ連絡したのに
意味ないやん)と心の中で思いました。それから、「車椅子の重さは何キロあり
ますか?」と聞かれたので「知りません。」と答えました。と、いうのも今年の
8月に納車し新しい車いすになったからです。どうしても重量を知りたいらしく
荷物の重さを量るところに車椅子を4人がかりで大変そうに乗せて量りました。
何と、140キロでした。前の車椅子は120キロだったのに今度のはそんなに
あるんだとびっくりしました。それをしている時に、同じツアーの方がやって
来て挨拶をした後一緒に搭乗口まで行きました。

 
 しばらく待っている時に、ふっと帰りの便の時間が知りたくなってヘルパー
さんに「カバンの中にチケットがあると思うので探して。」と伝えました。
すると、どこを探してもなかなか見つからずこれはまずい!と焦りました。
行きと帰りが一緒になったチケットなのでもしかしたらヘルパーさんがそれを
わからないままカウンターに渡したかも知れないと思い、目の前にあるカウンター
の方に伝えました。受付に連絡しましたが、見つからないので「どうしたらいい
ですか?」と相談したら作ってもらえることになりほっとしました。


 その後、搭乗の準備ができ、席に案内されて行くと、プレミアムクラスだった
のでびっくりしました。一緒のツアーの方に「いいなあ」と言われました。
その方はエコノミーでした。何でいい席になったのかと考えてみたら、
電動車椅子を乗せるために一つ後の便に変えたけれど、エコノミーが空いて
いなかったのかな?と思いました。

お昼ご飯は向こうで食べようかと考えていましたが、プレミアムクラスなので
何とお昼御飯が出ました。お酒もあってオリオンビールを飲みました。

 
 席はかなりゆったり座れましたが、ただ1つだけ問題がありました。座席1つ
ずつに隣の席が見えないようにする仕切りが斜めに付けてあり、ヘルパーさんが
食事介助しにくかったのです。


 2時間ほど空の旅を楽しんで那覇空港に無事着陸しました。飛行機から降りた
ら近畿よりも暖かいやろなあと思っていたらあまり変わらなくて少しびっくり
しました。手荷物受取所で預けていた荷物と電動車椅子を受け取りに行きました。
先に出てきた荷物を取ってなかなか電動車椅子が出てこないので近くにいる
スタッフに確認してもらいました。「もう少ししたら来ますよ。」と言われ
そのまま待っていましたが実際は奥の扉からでした。大きなコンテナに乗って
運ばれてきました。コンテナからは降ろしていたけれど、僕のところまで来る
のに時間がかかりました。スタッフが電動から手動に切り替えるレバー操作が
わからなかったからです。なので、ヘルパーさんが教えに行ってくれました。
やり方は、教えてあったのに伝わっていなかったのが残念でした。


 ようやく自分の電動車椅子に乗って出口に行くとショップの方が出迎えて
くれました。先に着いた参加者に挨拶をしました。ショップのユキムラさんが
「お昼御飯がまだやったら買ってきて。」言ったので、機内食を食べたことを
伝えると、「リフトカーが外にあるから乗っておいで。」と言われました。
外に出たら風が吹いていて「寒っ!!」と思い、急いで車に乗り込みました。
もう出発かなあと思ったら10分たってもなかなか出発しないのでおかしいなあ
と思ったとたん運転手さんがやってきて、さらに5分後に本部町へ向かいました。

 
 途中、休憩を入れて2時間半後にホテルマハイナウエルネスリゾートに
到着しました。長い時間乗っていたのでしんどかったですが、周りの景色を
見ながら行けたので退屈しませんでした。


 参加者が全員ロビーに集まって簡単なオリエンテーリングと部屋割りを聞いて
部屋に行きました。部屋は、ユニバーサルルームで部屋も風呂も広くとても
良い感じでした。


 荷物の整理をした後、夕飯まで時間があったのでベッドで横になりました。
1時間くらいしてから電動車椅子に乗り、1階のロビーに行きました。
もうすでに何人もが集まっていました。全員そろった時点で夕食会場へ向かい
ました。その会場はホテルの並びの「海の駅」っていうところにある「海人料理
海邦丸」という居酒屋でした。


 テーブルに着き、いろいろな料理が運ばれてきて、主催者挨拶の後乾杯を
しました。お酒を飲んで料理もたくさん食べて一息した後、ヨウ子さんから
明日のスケジュールの発表がありました。その中には残念な発表もありました。
楽しみにしていた
(ミン)()(ジマ)でのダイビングが出来なくなったということでした。


 水納島までは、船で行かないと行けないのですが、強風のため、船が出せ
ないので行くことができないとのことでした。その代わりに、ホテルの近くで
ダイビングをすることになりました。せっかくここまで来たのに天候の加減で
行けなくなったのはとても残念でした。


 21時までゆっくり食事をして、その後はみんなでお話しをして楽しい時間
を過ごしました。店自体はすごく感じのいいお店だったので他のお客さんが
いるなかでも開会式をさせてもらえました。


 ホテルに帰ってシャワーを浴びないといけないけれど、とても眠たくて
浴びることが出来ませんでした。


 

(次の日に続く)

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