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ドラゴン日記

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薄桜記鑑賞

 ある日、突然母からメールがあり、前進座の「薄桜記」という公演を
見にいきませんか?と聞かれました。

 どんなお芝居か聞いて、少し興味がありその日の夕方に行くと返事をしました。

 
 そのチケットは、母のお姉さんからもらったもので、前進座の関係者です。
毎年南座で行われる初春公演に行っていることもあり、今回も声をかけてもらいました。

 
 当日を迎えて国立文楽劇場に向かいました。その場所はだいぶ前にトイレを
借りた所だと両親に話すと「どこでも出没するなあ」と言われました。

 
 昼の部でしたので、九時半に家を出て京阪と堺筋線に乗り日本橋駅で降りました。
昼ご飯をどこで買っていこうかと思っていたけどなかなかなく、
いいお店が見つからないまま着いてしまいました。
中に入ると、お弁当売り場もあったのですが、もう売り切れていたので
仕方なく父親がコンビニに買いに行きました。
 
 僕と母は、ホールの中に入りました。劇場への入口は、階段かエスカレーター
しか見えません。どこにエレベーターがあるんだろうと探していると警備員が
来て教えてくれました。
乗る人が来た時だけ鍵で動かしてくれるエレベーターで警備員と一緒に乗り、
二階に上がるとスタッフが待っていて席まで案内してくれました。
一般の席に座るか、車いすスペースに行くか悩みました。
チケットの席が真ん中だったのでしかたなく車いすスペースに行きました。
通路側の席だったら座れたのに残念でした。車いすスペースは後ろの端で、
一人だったらあれこれ困るので父親がスタッフに横の席が空いているか聞きました。
しばらくして、一人分なら空いているということで父が横に座り、
母は前の方の席に座りました。

 
 開演しました。あらかじめ芝居の内容を聞いていたけど難しくて頭の中に
入りませんでした。でも、舞台装置や舞台演出はシーンによる変化が
素晴らしく「すごいなあ」と心の中で思いました。
 
 途中15分の休憩があり、ロビーでお弁当を食べました。
時間が短くお弁当を食べるだけで精一杯でした。第2部はクライマックスなのに、
おなかが一杯になったのと会場のあたたかさが丁度いいぐあいでついつい居眠りを
してしまい、途中を見逃してしまいました。が、きれいなラストシーンはしっかり
見られてよかったです。
 
 今回の演目は僕にとってかなり難しい内容でしたが、きれいな舞台演出が見られて
よかったです。めったに行けない国立文楽劇場の中に入れていい経験になりました。

 
 帰りの交通手段は父親と意見が分かれてしまいました。
行く時降りた京阪北浜の方が便利なのに、父親は淀屋橋がいいと言ってきました。
北浜はエスカレーターしかないから、いちいち駅員さんに逆回転してもらうよう
頼まないといけないし、しかも駅員さんが一人しかいない駅なので時間が
かかるからだと言うことでした。
僕はよく利用しているから大丈夫です。と言ったのにもかかわらず淀屋橋に行く
ことになりました。

 堺筋線の北浜を降りたら地下通路で繋がっていることを知らなかったので
びっくりしました。このことが知れたのは良かったけれど僕は北浜駅を
利用しないで淀屋橋まで行くという父親の意見はおかしいと思いました。
駅員さんに「迷惑や」と言ったけど、「勉強してもらわなあかん」と思うし、
「必要な人がいるんやということを知ってもらわなあかん、
これは遠慮することじゃない」と思ったからです。

言語障害があってその場ですぐ思ったことが言えないのは悔しいです。

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