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かなり時間が経ったので
もうすでに記憶が薄れてしまったからです。
さて三日目はやっと気持ちいい天気になりました。
朝からダイビングに行き二本潜りました。
二本目は珊瑚を植える体験をする為に船を四隻横付けしました。
リーダーから珊瑚植えのやり方の説明がありました。
僕は昔、珊瑚の値付けを見たことがあります。
この日やった方法は前見た方法と全く違うやり方で
粘土みたいな感じの接着剤でした。
そして僕の順番がきたので機材を背負い海の中にドボンと入れてもらいました。
そこは上を見上げたら船底が見えるぐらい浅い所でした。
早速何人か集まり珊瑚の値付けを始めました。
僕の手があまり開けにくいのでバディーさんと一緒に接着剤をのばしました。
可愛らしいミニサイズの珊瑚の値付けをする時
魚たちが来て珊瑚をつついていました。
その姿を見てこんなに集まるものかとビックリしました。
それはまるで水族館の中にいるようでした。
その後、船の周りを二十分かけて潜りましたが
多数の珊瑚が死んで白くなっていたので悲しかったです。
僕は今植えた珊瑚が成長する事を願いながら船に戻りました。
一度港に戻りチームリーダーから
「お昼からオプションで、ここからダイビングをしたい方だけしますので
参加希望者は手を挙げてください。」
と言われ僕は手を挙げました。
希望した何人かは船に留まりお弁当をとりました。
何かの入った味噌汁が一緒に付いていて、それを飲んだら
とても身体が温まって嬉しかったです。
もう少しで食べ終わるという時に、出発すると言われたので急いで食べました。
今回のポイントは島で綺麗と言われている場所に、連れて行ってもらいました。
すると誰かがいきなりやってきて
「そこは許可がいるから入ってはダメです」
と言われ、船長が話し合ってくれましたが入れず別のポイントに移動することになりました。
そこはすぐ近くで、三分程で到着しました。
潜る前に少し身体の体調が悪くなりましたが、せっかく来たので入ることにしました。
両親の後に僕が潜りました。
そのポイントは、二十分間潜ったけれど珊瑚が多くとても綺麗でした。
その時船長さんが、海の中で魚や珊瑚の名前をボードに書いて教えてくれましたが
たくさん書いてあったので、半分ぐらいしか読めませんでした。
そしてしばらく潜っていると、ボンベの空気圧が少ないのに気付き
空気がなくなる前に鳴る合図のサインが出ていましたが
急ぐことなくゆっくり浮上しました。
何とか上に上がった時には、空気が全くない状態でしたので
マスクを取ったら苦しくなるだろうなぁと
心の中でずっと思っていた。
僕のマスクはフルフェイスの為苦しく
取りたいと思ったが
言いたいことがなかなか伝わらず
取ることが出来ませんでした。
そして、ようやく伝わりホースから息を吹き込んで貰いなんとか呼吸が出来ました。
しかし、船のとこまでかなり離れていたので
何人かに来てもらい、船まで連れて行ってもらいました。
ようやく船の近くに着き、機材を身体から取ってもらい
フルフェイスのマスクを外す事が出来ました。
新鮮な空気を吸えてやっと楽になりました。
今までダイビングをしてきた中で、今回のことは初体験でした。
あまりの出来事で、自分の身に何が起こっていたのか分らなかったのですが
後で、スタッフの方から状況を聞くと
このような事が起こっていました。
二十分程休憩した後、二本目に入りスタッフが「やれるか?」と聞いてきたので
せっかく来たので潜ることにしました。
今回は何もトラブル無くゆったり海の世界を楽しむことが出来ました。
船に戻り車イスではなく、ベンチで横になって港に向かいました。
その間に、ウエットスーツを脱ぎ海の風にあたり気持ちよかったです。
その後、ホテルに戻り夜の閉会式に出席する為
少し身体を休めて、時間になるとホテルを出ました。
閉会式では、韓国や台湾の方も参加しており
とても賑やかな時間を過ごす事が出来ました。
台湾人の方の車イスダンスがあって、僕の席から見えなかったので
移動しようと思ったが狭い会場でもうすでに隙間なくたくさんの方がおられたので
移動することが出来ず残念でした。
そして、あっと言う間に楽しい時間が過ぎ一日が終わりました。
次の日は、夕方の便の飛行機だったので、それまでおみやげを買ったり
石垣島を探索したり有意義な時を過ごしました。
これで帰るのかと思うと、寂しい気分になりましたが
ちょっとしたパプニングもあったけど
思い出いっぱいのいい旅行になりました。
港につくと何台かのボートが待機していてボートの近くに僕達のウェットが置いてありました。
僕のは、3ミリのウェットでスタッフさんが寒いのを心配して違うウェットを用意してくれたけれど
いつものと違い着るのが大変でした。
三人の方に腰まではかせてもらいそのままボートまで移動しボートに乗ってポイントまで行き
そこで上半身を着せてもらいました。
およそ10分で一回目のポイントに着いたら、チームリーダーからここはどんな所かの説明と
潜る順番を言われました。
僕の順番は3番目でした。
どんな石垣の海かわくわくしながら海を眺めていました。
ついに僕の番になりました。
2人のバディさんに耳抜きをしてもらいながらゆっくり下に行きました。
そのバディさんは何回か一緒に潜って耳抜きをしてもらったことがあるので安心して
ダイビングができました。
いつもは沖縄本島の海ばかりを見てきたけど、今回初めて石垣島の海に潜ると
珊瑚や小さい魚がいっぱい見れてとってもいい気分になりました。
20分間散歩をしたあとにボートに戻って別のポイントに行きもう一度潜ったあと
港に戻りました。
その日は風が吹いてかなり寒かったので急いでスーツをぬいで
体をふいて上着を着ました。
ふと時計を見たら13時過ぎでメチャクチャお腹がすいていました。
そこに置いてあったお弁当をみんなと外で食べようと思ったけど、
あまりにも風がきつかったのでテントの中で一緒に食べました。
その後ホテルに戻り、シャワーを浴びてベッドで昼寝し17時から次の日にする
サンゴ植え付けの説明会に行きました。
パンフレットを見ながらの説明だったのでわかりやすかったです。
僕は開けられないのでとなりの人に見せてもらいながら聞きました。
それからチームごとに集まってホテルのレストランで夕食をとりました。
特に話をすることもなく食べ、二日目は無事に終わりました。
ゆいまーるバリアフリーダイビングフェスティバル世界大会in石垣に行きました。
出発は関西空港から8時台の飛行機だったので朝早く起きて車で行きました。
お父さんが関西組全員のチケットを持っていたので待ち合わせ時間に
間に合わないと大変なことになるので早めに出発しました。
しかもお父さんの携帯を忘れているのを高速で気付いたので
引き返しもできず、僕達のがあるからとあきらめて
そのまま空港に向かうことになりました。
空港に着いたらすでに何人か集まっていたのでJALのカウンターで
搭乗券と引き換えてみんなに渡しました。
電動車イスを預けるのに一悶着ありそれは、いつものやりとりして事が済みました。
小さい飛行機でしたのでどんな感じかなと思いながら席に行くと
ファーストクラスの席ですごく広くて足あげもついていてゆったりと座れました。
どうしてかなと思っているとキャビンアテンダントが席数が少ないため
この席になりましたと教えてくれました。
空の旅は二時間程度で新石垣空港に到着しました。
降りたら予想と違い風が冷たくて半袖では寒いくらいでした。
大阪と変わらんやんかと心の中で思いました。
それから荷物と電動を取りに行ったけど荷物はすぐに出てきたが
車イスはいくら待っても出てこなくて係員に言おうと思ったらその時作業スタッフが来て
車イスを出すのに一人手伝って下さいと言われ父親が行きコンテから出してきました。
今までこんな経験がなかったので焦りましたがやっと乗れることができてホッとしました。
出口で大会のスタッフが待っていてくれて空港で関西組の記念撮影をしたあと
リフトカーでホテルに向かいました。
花粉も飛んでなくて空気がきれいだったので花粉症の僕としては
マスクが必要ないくらい快適でした。
景色は例えようのないくらいきれいでした。
運悪くくもり空だったので晴れてたらもっときれいだったのになと思いつつ
ホテルに入りました。
ホテル日航八重山の二階が大会の受け付けだったのでとりあえずそこに行きました。
そこにはおなじみのスタッフさんがいて「よく来てくれましたね。」と言ってくれました。
色々話したあとパンフレットを受け取りました。
チェックインが2時だったので昼食を食べに行くことにしました。
その後まだ時間があり30分だけその辺を散歩しました。
道は舗装していなくて電動車イスは走りづらかったです。
でも石垣島独特の家を初めて見て感激しました。
それでチェックインできる時間になりホテルに戻りました。
しばらくベッドで休憩した後参加者説明会を聞きにさっき受け付けをした
会議室に行きました。
スタッフの人が、飛行機が遅れていてまだ半分しか到着していないと言いました。
それから夜の講演会と開会式が別会場でありそこは電動車イスでは狭いので
手動車イスに乗り換えて参加して下さいと言われました。
それを聞いて手動では一人で動けないので「えっ!!マジかよ」と思ったけど
仕方ないので乗り換えました。
講演まで時間があったのでホテルの売店をひと回りしているうちに
送迎車が迎えに来たので乗って会場に向かいました。
そこの会場は焼き肉店を貸し切って講演会が行われました。
会場はやはり狭く感じました。
もう講演会が始まるかと思って待っていましたが、なかなか始まらないなあと思っていたら
司会者が講師の田中律子さんの乗った飛行機がまだ到着していないと言いました。
1時間待たされ自分の車いすではなかったので座布団もなくありこち痛くなり
イラッとしました。
ようやく控え室に入ったのが見えてもう始まるかと思ったけど
色々準備があるみたいで更に10分近く待たされてそのあとにようやく講演会が開催され
パワーポイントを使いながらの講演でした。
講師の田中さんはアクアプラネットの理事長でありアクアプラネットとは地球の温暖化など
により自然破壊された海にサンゴ礁を植えつけ保護再生し元の海の戻すために
様々な活動をしています。
1時間程聞いてそんな活動をしていることを知りました。
そのあと開会式とパーティーが行われるのでテーブルをセッティングするために
外で待つように言われて外に出ました。
その後、グループに分かれてすわり開会式が始まりました。
市長さんも来られ田中さんが親善大使に任命されました。
他にも色々なイベントをしたあとパーティーが始まりました。
パーティーはバイキング方式で歩ける人で取りに行き
テーブルいっぱいに食べ物を並べてみんなで食べました。
珍しい料理があるかなと思ったが、少し期待外れでした。
でもおいしくいただきました。
約2時間で終わりホテルに戻りました。
次の日にそなえて早めにベッドに入り、寝ることにしました。
つづき…
1月ぐらいから「爆笑!!お笑い夢ライブ!in宇治」のポスターが
六地蔵駅のロータリー付近の掲示板に貼ってあり
それを見て行きたいなと思っていました。
アンガールズやスギちゃんたち豪華メンバーが宇治に来るなんて珍しいので
家に帰って早速パソコンでチケットを申し込みました。
ただ駅から会場まで電動車イスで40分かかるほど遠く
バスもありましたが、低床車があるか分らなかったので
どうして行こうか悩みましたが、親に頼んで送ってもらうことになりました。
チケットが届き楽しみにしていた当日を迎えました。
2回公演で僕が見るのは15時開演だったので、家でゆっくりし
14時に親が迎えに来てくれて出発しました。
30分程で宇治市文化センターに着きました。
終わりの時間がわからなかったので会場のスタッフさんに聞いて
親にメールをしました。
その後、ヘルパーさんと会場に入りました。
席は真ん中の後ろだったけど
車イス席は横にあって見えるかどうか心配したけど
いざ始まるとよく見えました。
アナウンスで写真撮影とビデオは禁止と言っていたのにも関わらず
たくさんの人が撮影していたり子どももDSのカメラで撮影していて
非常識だなと思いました。
6組の芸人たちが順番に出てきてコントや漫才をしているのを見て
特に印象に残ったのはアンガールズとスギちゃんとコウメ太夫でした。
アンガールズは2人ともテレビで見るより細く背が高くてびっくりしました。
その日は子どもたちがたくさんいて「キモイ」とか「ゴリラ」とか
他のやじ飛ばしていましたが、みんなうまいこと返していました。
その返しを見て「さすが芸人さん!」と思いました。
持ち時間がそれぞれ15分間でコントやらお客さんとの交流をしていました。
僕は次は誰が出てくるだろうと思いながら舞台の方を見ていたら
僕の横のドアからコウメ太夫が登場して僕の前を通って行き
一瞬の出来事でびっくりしました。
周りを見回していたらもう少し顔がはっきり見れたのに見れなくて残念でした。
舞台に上がった後いつものネタ「チキショー!!」と言って走り回っていました。
時々、舞台から降りて客席の奥まで走って戻ったりするので
着物でよくしんどくないなと感心しました。
走り回ってしんどいせいか、途中でおっちゃんの声(地声)に戻っていて
おもしろかったです。
残りの5分間はお客さんと一緒に当たったらサイン付きのプレゼントが
貰えるクイズをして楽しみました。
トリのスギちゃんが登場してきた時はお客さんがすごい盛り上がりようでした。
ネタといえば最近R-1でした仕分けで、テレビで見るより
生で見たほうがおもしろかったです。
最後に舞台から降りて、一人一人の所に行って
「なにか好きなネタがありますか?」と聞いてそれを目の前でやっていました。
僕の方に来ないかなと思ったけど前の方にいる子どもの所にばかり行き
僕の方になかなか来てくれなくて残念でした。
やっぱりスギちゃんは子どもに人気があるんだなと思いました。
同じネタばかりしていて僕も一緒に笑ってしまいました。
ふっと時計を見たら終了間近で予定時間にちゃんと終わるか気になっていたけど
予定通りに終ってよかったです。
今回のお笑いライブはすごく楽しめました。
普段テレビで見ている芸人さんの顔が生で見れてよかったです。
またこんなイベントがあれば行きたいなと思います。
2/3(日)
この日はヘルパーさんと外出しました。前日とくらべてうそのようにグッと冷えこみ
あの暖かさは何だろうと話していました。
今日はZeppNambaの下見に行くことにしました。
どうしてかと言うと3月にきゃりーぱみゅぱみゅのコンサートに行くためです。
ZeppOSAKAは3・4年前に別の場所にあり変わる前はよく行っていたが
今の場所は初めてなので道順を知りたかったからです。
行き先を決める時にZeppNambaか淀川寛平マラソンのどっちに
行くかかなり迷いました。
マラソンのフルマラソンに友達が出場するから見たかったけど
あきらめてZeppNambaに向かいました。
京阪淀屋橋で降り地下鉄御堂筋線に乗る前にちょうど昼になったので
京阪の窓口でスルッと関西特別割引を買いに行くついでに
地上にあがるエレベーターがどこにあるか聞くといつもの御堂筋線の
改札口の付近にあると親切に教えてくれました。
そんな所にあったのかと考えながら行くと改札口の奥にあるビルの中に
エレベーターがあり、びっくりしました。
それでビルの2階にあがるとオシャレなレストランがあったので入りました。
そこでビーフストロガノフとカキフライのセットを食べました。
すごくおいしくて又行きたいです。
その後ビルの壁に写真が貼ってあってみてみるとそのビルは
以前小学校だったということがわかりびっくりしました。
小学校がなくなった時に地下を作って地下鉄に乗れるようにつなげたようです。
新しい発見がありよかったです。
地下鉄に乗り4つ目の大国町駅に向かいました。
駅に降り、そのホームの端っこのエレベーターに行こうとしたら
細い通路にたくさん人がいて線路に落ちそうになり危険だと思いました。
不便な所に作ってあるのでもう少し考えてほしいと思います。
改札に行き、ZeppNambaへの近い道順を聞こうとしたら駅員がいなく
どこにいるやろうとヘルパーさんと話していたら
目の前に詰所があったのでそこできくと親切に教えてくれました。
ヘルパーさんにここから会場までの時間を計ってもらうように頼み
出発しました。
会場までは迷うことなくスムーズに行け時間は約10分かかりました。
どこに入り口があるか探したら最初は間違って運搬用の裏口に
行ってしまいもう一度探すと入り口が見つかりました。
まっすぐに行けばすぐに見つかったのに見えてなくて裏口に
行ってしまいました。
その会場は、いつでも中に入れると思っていたけど閉まっていて
入れてくれませんでした。
会場にはロビーがなく開場まで外で並んで待つので
当日雨が降ったら困るなぁと思いました。
その後これからどうするか考えているとなんばパークスの建物が
見えたので行くことにしました。
なんばパークスに着いてたくさんのおじさんたちが新聞を見ていて
何をしているんだろうと不思議に思いました。
しばらく行った所に場外馬券場があることを知りました。
だからおじさんたちがいる意味がわかりました。
馬券場に入ったことがなかったので興味があり
初めて入ってみました。
そこは見たことがない光景で混雑していました。
大きいモニターがいっぱいありそれを見ている人がいたり
フードコートもあってお店がたくさん並んでいましたが
席がなく皆立ち食いしていました。
馬券を買ってみたいなぁと心動きましたがしくみを知らないので
やめておきました。
その後まだ時間があったのでなんばCITYに行くことにしました。
男性下着の店があり、入ってみました。
店の名前はラシャスといい店内は狭くて電動車イスではギリギリで
入り口までしか入れませんでした。
仕方ないので入り口で少し見て出ました。
そのあと本館の中に入り2階からどんな店があるか順番に
地下2階まで見て回りました。
そのうち帰る時間になり帰ることにしました。
今日は色々な発見ができた一日でした。